木目金は江戸時代に始まった日本の伝統工芸と技術です。
一度は失われたと思われた、幻の工芸品としても良く知られています。
ゆうに400年もの歴史がある由緒ある金属加工方法の一つで、日本より海外で有名なテクニックでもあります。
海外のコレクター経由で、国内で再注目されました。
違う種類の金属を使って、木目のように模様を浮かび上がらせるテクニックです。
独特の美しさがあって、古来日本の奥ゆかしさも感じられる模様です。
金属加工の技術は世界にさまざまありますが、日本独自のものという点でもユニークです。
古くて新しい、温故知新で逆輸入の日本の伝統工芸品です。
そんな木目金の良さを生かして、最近では結婚指輪や婚約指輪をつくるのが流行中です。
同じものを二つ作ることができない、自然なパターンの魅力、手作業で職人が対面式に一つ一つ注文を聞きながら、完全オーダーで仕上げる丁寧さ、オーセンティックな木目金の柄が、男女年齢好みを問わず、時代も超えてたくさんの人を魅了しているのも、流行している理由でしょうか。
日本の伝統工芸には、隠れた名品がたくさんあるものですが、木目金はまぎれもなくその一つということができます。